
みなさんこんにちは。
表千家茶道教室 笑諒庵 社中魚森です。
2018年5月20日に東京国立博物館 九条館 にて開催されました
「エネルギー茶会」レポート後編です。
後編はお茶会本番からのレポートです。
お茶会の趣旨などをレポートした前編はこちら。
さていよいよ表千家茶道教室 笑諒庵「エネルギー茶会」本番です。
今回のお茶会は二部屋を使用してのお茶会です。
お座敷と立礼の2パターン。
それぞれ違った雰囲気で楽しむことができます。
席は全部で3席。
老若男女、本当に様々な方にお越しいただけました。
本当にありがとうございます。
立場や年齢関係なく平等に楽しめるというのが笑諒庵のお茶会だと思っています。
いろいろな人との出逢いや文化、芸術とのふれあいというのも笑諒庵のお茶会の醍醐味ですね。
ここで今回のお菓子のご説明を。
千駄木に店舗を構えられている「和菓子薫風」
日本酒をいただきながら美味しい和菓子をいただける。
そんな素敵なお店の店主 つくださちこさんに今回お願いしました。
作っていただいたのは主菓子とお干菓子の二種。
今回のお茶会のテーマ「エネルギー」をイメージして作っていただきました。
まずは主菓子
参加したお客様一人ひとり違う景色の青い地球をイメージして作られた一品。
この鮮やかな青色は天然の色だそうです。
お越し下さったお客様もこんな和菓子見たことない…と評判でした。
1席目のお点前が進みます。
独特の緊張感と和やかな雰囲気の中お点前を披露された社中の方々、
本当にお疲れ様でした。
1席目の時間の関係でできなかった社中全員でのご挨拶も2席目でさせていただきました。
今回はそれぞれ1席終わるごとにみなさんで記念撮影をさせていただきました。
みなさんいい笑顔で素敵です。
お席とお席の間では拝見に出された茶入れや茶杓、お茶碗をご覧になる方や、
アート作品をご覧になる方、初めましてや、久しぶりにお会いした方々に
お話が弾む方など、和やかに、楽しく、賑やかに、とてもいい雰囲気の中思い思いに過ごされていました。
仔烏(こがらす)の茶入れ(眞壁廉作品)
ここにもアート作品。
鎌倉のお茶会の準備の時、一羽のカラスが鳴きながら巣に戻って飛ぶ姿を見て、
「カラス、なぜ鳴くの・・・」の童謡を思い出し、おそらく巣で待っているであろう仔烏を想像し、作ることにした。

この茶入れは向かい合わせで使うので、お点前の中で、何回か向きを変える扱いがあります。ちょっと難しい。。。。
茶杓は江戸時代の煤竹で作った物。小ぶりで、節が下の方にあるのも、かい先に朱色の漆が施されているのも、大変珍しい。宗田進.作。
そして最後の席が終わったのが15時30分過ぎ…
ここから30分で怒涛の片付けが始まります。
みんな大急ぎでお片づけ。社中のみなさんお疲れ様です。
今回のレポートはこのあたりでおしまいです。
お越し下さったお客様、アート作品を提供してくださった方、お菓子を準備してくださった方、
長い時間をかけて企画してくださった方、素敵な場所を提供してくださった東京国立博物館さま、
裏で支えてくださった社中の方、みなさん本当にありがとうございました。
とても素晴らしいお茶会になりました。主催者に代りお礼申し上げます。
さて、表千家茶道教室のお茶会はまだまだ続きます。
次の企画は
「金魚の茶会」!!!!(主催・表千家茶道教室 笑諒庵、主催者:眞壁美枝子、監修:眞壁廉)
「マツコの知らない世界」にもご出演された
金魚の伝道師 川田洋之助さんをお招きし
金魚と茶道のコラボレーション。
そのほかにも笑諒庵らしい企画を準備してみなさまをお待ちしています。
ゲスト:「金魚の伝道師」川田洋之助さん、「タロット占い」ムンロ王子、「画家」成田朱希さん
開催は2018年8月4日(土)を予定しています。
お茶会に関するお問い合わせなどは下記お問い合わせフォームから。
さらに、茶道や笑諒庵にご興味を持たれた方はこちらからお問い合わせください。
体験教室も行っておりますのでお気軽に!
問い合わせはこちら
まとまらない文章、失礼しました。
表千家茶道教室 笑諒庵 社中魚森でした。
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